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青森のこと~震災の爪痕~

宮古で泊まったホテル「近江屋」のすぐ横にあった家です。
(手が映ってしまっていますね。・・・すみません)

 

震災があった当時のまま保存されていました。

 

このすぐ横は小さな堤防。
とてつもない波が乗り越えて来た
襲ってきた様子がわかります。

 

当然、ホテルの一階もこれと同じ状況だったわけです。
堤防の向こうは、加工前の材木置き場になっていたようで
大量の丸太が流れ込んで来たそう。

 

今もホテルの一階となっていた大浴場などは
まだ機能しておらず復旧の目処がたっていないとのこと。

 

当時、ホテルの従業員さんは
たまたま宿泊客がいなかったため
津波の被害を免れることができたそうです。

 

今もホテルの運営を頑張って
続けていらっしゃいます。

 

 

 

周辺では、元あった家が土台から流されてしまい
そのまま手放しているところがあったり
新しく建て直している家があったりと様々でした。

 

この場所で再出発を切ろうとしている方もいる中で
やはりショックで思い出してしまうから離れる方
やり直したいけれど金銭的に同じ場所にとどまれない方も
いらっしゃることでしょう。

 

その地に暮らす方の思いはとても複雑だと思います。

 

ですが、私たちは生きていかなければならないのですね。

 

いろいろなものに生かされているのです。

 

 

この写真の家には、もう誰もいません。

ですが、残された思い出と共に
この地に残って行くことでしょう。

 

私も生かされている一人。
一生懸命に生きていきたいと思います。